とってもとってもお久しぶりです、こにゃちわ伽乃です。

最近何をやっていたかといいますとねー
ゲームかコスか…みたいな感じですね。
珍しく、気合を入れてHoneybee+さんの『青春はじめました!』をプレイ中です。
後は千早の友情ルートだけなので、もう一息です。

このゲーム、主人公が男女の双子・千歳と千早で進められるのですが、攻略対象が男6・女3という総勢9名ですよ。
それぞれのキャラにメインエンド+スチルのないエンドが2つといった感じでね。
なかなかのボリューム。
そもそも、本編がUMD2枚分(1枚はインストール用・1枚はプレイ時読み込み用)なんですよ。
全くもって終わる気がしなかったプレイ当初とは打って変わって。

ストーリーが面白い!!
というか、めっちゃ青春してる!!

シナリオはとてもしっかりとしてます。
しかし、発売からしばらくして修正パッチが配布されていたのですが、バグの酷さもピカイチ(苦笑)
最初のプレイ時は、特に問題なくパッチもあてずにやっていたのですが、ついに来ました!!って感じで話の途中で突然OPに戻ってしまって進まないバグ。
こればかりはどうしようもないので、パッチをあててもう一度最初から。
これは太郎をプレイしてる時に起きましたね。
他にも、シーンが変わっても雨音がずっと流れていたり、セリフとボイスが一致していないなんて言うのもちらほら。

バグなのかなんなのか一番気になったのは、千歳の友情ルートでクリスマスにライブをやるっていうときの、立絵の王子と千早の衣装が普通の冬コートっていう…
みんなクリスマス仕様の可愛いサンタさんとかトナカイさんとかに着替えていて立絵もちゃんと変わっていたのに…
スチルではちゃんとみんな衣装着てるのですよ。
どういうことだ???

プレイ順は、ことり→太郎→王子→理人→奏→有栖→吉野→灰時→平太
とにかく、このゲームやってる時は泣きました(笑)
キャラに感情移入しすぎて…

以下ネタバレになるのでたたみます。
 

ことりちゃんはとにかくかわいいし、千早のもだもだにイライラしつつも、がんばれことり!!ってなってましたねww
ことりルートではサブキャラの生徒会会計の宇佐木周くんが大活躍です。
あからさまにぴよぴよ先輩(周はことりをこう呼ぶ)大好きオーラ出してる周に、ネガティブになる千早。
ことりは双葉くんの方が好きってオーラ出てるから、本当にもどかしかった!!

太郎は…日野さんが好きなのでさっさとやったわけなのですが、途中は千早に対するものとは違うイライラを感じ(苦笑)
それでも、心優しい一面もありで、千歳に救われてるね、太郎って感じで←
まぁ、最初から俺様で口の悪い太郎だったんだけど、まさか中学時代不良少年だったとは思わず。
自分のせいで周りが傷つけられて、どうにもならなくなってまた不良少年に戻りかけちゃうのを理人が止めに行ったりね…
青春だね(笑)

理人がもう切ないのなんのってめっちゃ泣いた気がします。
理人にも千歳にも感情移入しちゃってね。
理人の好きな人はお兄さんの婚約者っていう。
でも、最後には千歳に背中を押されて、気持ちを打ち明けてすっきりして、改めて千歳の大切さに気付くと。
でもそのころには千歳も理人を好きになったことに気づいて、顔が合わせづらくて避けていたら灰時が気を利かせて二人きりにしてくれて…
後ろから抱きしめての告白はきゅんとしたなー
理人男前です。
どのキャラがツボるか全然分からずに始めたんだけど、理人は『キタ!!』ってなりましたwww

奏はとにかくかわいかった!
ツンデレ的なキャラってあまりときめかないんだけども…
泳げない、海が怖いってのもかわいい。
そういや、このゲームメガネキャラいねーじゃんと思っていたら(別に眼鏡萌えではない、はず)、まさかの伏兵が!!奏(笑)
突然眼鏡をかけている奏にテンションあがる千歳の気持ちもなんとなくわかる!
最後には男前でホントに愛しいキャラ。
一人だけ後輩だからね、みんな先に卒調子ちゃうしね。
それでも、過去のトラウマから人と距離を取っていた奏に、もっと人を信じて大丈夫と教えたのは千歳で。
昔からずっと千歳が好きだった、と告白した奏は、両想いに嬉しすぎて泣いちゃうし。
もう一度言うけど、ホントに愛しいw

有栖は見た目がすごくおしゃれないまどきの女の子って感じなのですが、ただひたすら千早が不憫で…
なんせ、有栖のあこがれの相手は千早のおじさん(湯丸)ですww
一応応援してあげる千早に背中を押され、ダメもとで告白はしてみる有栖なのですが、まぁ案の定「可愛い妹みたいなもんだ」と言われて玉砕。
その後、付き合ってみてもいいって感じになるのですが、有栖はすっかり優しい千早が好きになっていて。
そんな有栖の気持ちに気づけない千早に「もう、信じてあげてよ!!!」ってなってみたり。
だって、千早は「好きな人がいても俺は有栖が好き」みたいなこと言っていたのにさ。

もっとイケよ!!!って。
結局遊園地デートで千早が勝手に「自分を好きになってもらえない状況」みたいなのに耐えられなくなって、別れ。
湯丸にどうしたらいいか相談しているところを千早が目撃し、一緒にいた灰時がキレwww
有栖は改めて千早に告白して元通り!
最後は有栖が頑張るものの、緊張で震える有栖にキスできずに終わるのですがね。

吉野は…ギャップ萌えにはたまらないんじゃないかと…

ホントに、可愛い。
口調は「おまえ」とか「○○するな」とかきつい感じなんだけど。
ひたすらことりにちゃん懐いていて、ことりちゃんの言うことは聞くのですよ。
そこも可愛い。
ことりちゃんとは中学からの同級生らしいです。
吉野は絵をかくのが好きで、画家だった父(すでに亡くなっている)に憧れて絵を描いているのです。

そして、親からの抑圧的なものって進路だと大体一度は体験するんじゃないだろうかと。

将来性のない進路だと、大体反対されますよね。
吉野の場合、お母様は弁護士さんだし。
あまり将来性がない進路だったけど自分はされなかったですが、(実際その進路の目的には到達できてませんし)。
吉野が泣いちゃうシーンで、電車移動中に見ちゃってもらい泣きしそうになって、その話をしたら友達に「伽乃さん、移動中にやらない」ってたしなめられました(笑)
ごもっともです。

最後はどっちにしようかなーと悩んで、先に灰時。
休業中の芸能人で、千早たちの住んでいる双葉荘にやってくるのですが。
他のキャラたちのルートで、誰よりも先に主人公の感情を察知していろいろ手回ししてくる灰時なんだけど。
じぶんのときはどうなんだろうなーと。
まぁ、なんかいい感じだよ。
灰時の本性がわかっても、全然問題なかったよ。
祭りで千歳にちょっかいかけてきた不良たちにキレたところから、千歳にだけ本性を隠さなくなったんだけど。
ぶすとかちんちくりんとか言われてもめげない千歳も千歳らしくてよかったし。
とにかく信じ続ける千歳が可愛かったし頼もしかったし。
灰時の名前の由来とか、出生の秘密とかいろいろあったけど、それもひっくるめて幸せになって!!って思えたし。
最終的に芸能界に復帰して「とても大切な人ができました」って公言した灰時はかっこよかった!!
大変な遠距離だけどこの二人はいいなーって思えました。

平太は…お母さんを亡くしてるのですね。
自分も母親を亡くしているのでちょっとクるものがありました。
亡くなった母親が好きだったひまわりを毎年庭に咲かせているとかね。
すごい健気。
父親と二人暮らしなんだけど、父親に任せておくとダメになると、小さいうちから家計を管理したりご飯作ったり。
ホントに、おかんです←
心優しすぎて、平太の嫁になりたいとすごく思った←
千歳の受験のお守りを作ってくれるんだけど、そこにね、庭で撮れたひまわりの種を入れてくれるんですよ。
平太らしくていいなーとほっこり。
平太のルートだとね、平太がチューできないんですよね。
大事にしたいんだろう平太の辛抱っぷりが泣けるレベルwww
平太、不憫な子!!!
頑張る千歳もかわいいです。

んで、ここまでやって、後は友情ルートだよ。
千歳が一通り終わって、千早頑張ってます。

頑張ってましたが。
勇魚ルート見て力尽きました。
勇魚ルート見るとスチルコンプなんですもん。
じゃ、なんで最後にしなかったかって話でね。

特典ディスクもwebドラマ以外は堪能しました。
その後のシナリオで、キスで来てなかった面々が頑張っておりましたww
よく考えたら結構してなかったんだなーって。

そんな感じでボリューム満点で楽しめました。
レビューとかでも書かれているんですけど、それだけにやっぱりバグが惜しいなって感じがします。
当初よりも発売日も延期したのにね。